日本女子プロゴルフツアーのシード権獲得方法

女子プロゴルフは毎年3月に開幕し、11月までの長い戦いを行っています。

そんな女子プロゴルフツアーのシード権獲得方法について2015年のツアー出場資格からご説明します。

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■日本女子プロゴルフツアーのシード権獲得方法

シード権獲得方法は下記の通りとなってます。
1.前年度マネーランキング上位50名の者 (永久シード選手を除いた上位50名が適用される)
2.トーナメント特別保障制度、産休制度適用者
3.同一年度公式戦4勝し、賞金ランキング1位の者 (達成した翌年度より15年)
4.同一年度公式戦4勝の者 (達成した翌年度より10年)
5.同一年度公式戦3勝し、賞金ランキング1位の者 (達成した翌年度より10年)
6.同一年度公式戦3勝の者 (達成した翌年度より7年)
7.同一年度公式戦2勝し賞金ランキング1位の者 (達成した翌年度より7年)
8.同一年度公式戦2勝の者  (達成した翌年度より5年)
9.同一年度公式戦1勝し、賞金ランキング1位の者 (達成した翌年度より5年)
10.公式戦1勝の者 (達成した翌年度より3年)
11.賞金ランキング1位の者 (達成した翌年度より3年)
12.ツアー30勝 (永久シード)
13.「国際ツアー登録者」が、その登録を「特別登録」又は「一般登録」に変更してLPGAツアー競技に    復帰する場合で、復帰する前年度末のワールドランキングが1位から30位までの者(復帰年度1年間の特別シード権)
14.過去365日以内に行われたLPGAツアーの優勝者
15.当該トーナメント前年度優勝者
16.直近のLPGAツアー競技で成績上位3位タイ迄のTPD登録者。直後の出場資格のある1試合 (トーナメント規定第11条第2項第3号)
17.2015年度LPGA最終プロテスト第1位の者
18.ステップ・アップ・ツアーの優勝者 (4試合)
19.ステップ・アップ・ツアーの上位3名 (トーナメント規定第11条第2項第4号(iii)に規定された通称「親子競技」)
20.前年度新人戦優勝者 (優勝後の最初のLPGAツアー競技1試合に限る)
21.前年度のクォリファイング・トーナメント上位者(「QT連番システム規定」に基づいて決定された順位)
22.主催者推薦の者

ご覧のように賞金シードが最優先されるシステムになっており、選手はまず第一に賞金ランキング50位に入ることを目指して日々戦っています。

ちなみに過去の賞金女王とランキング50位の選手を見ていきましょう。
LPGA 歴代賞金女王

年度 選手 金額 勝利数
2014年 アン・ソンジュ 153,075,741円 5勝
2013年 森田 理香子 126,675,049円 4回
2012年 全 美貞 132,380,915円 4回
2011年 アン ソンジュ 127,926,893円 4回
2010年 アン ソンジュ 145,073,799円 4回
2009年 横峯 さくら 175,016,384円 6回
2008年 古閑 美保 120,854,137円 4回
2007年 上田 桃子 166,112,232円 5回
2006年 大山 志保 166,290,957円 5回
2005年 不動 裕理 122,460,908円 6回
2004年 不動 裕理 142,774,000円 7回
2003年 不動 裕理 149,325,679円 10回
2002年 不動 裕理 95,690,917円 4回
2001年 不動 裕理 89,248,793円 4回
2000年 不動 裕理 120,443,924円 6回
1999年 村口 史子 66,891,682円 3回
1998年 服部 道子 81,570,823円 5回
1997年 福嶋 晃子 99,594,094円 6回
1996年 福嶋 晃子 70,596,190円 2回
1995年 塩谷 育代 75,006,561円 5回
1994年 平瀬 真由美 69,817,958円 4回
1993年 平瀬 真由美 81,474,399円 3回
1992年 塩谷 育代 57,799,649円 1回
1991年 ト 阿玉 70,403,481円 2回
1990年 高村 博美 62,576,087円 3回
1989年 ト 阿玉 90,075,587円 5回
1988年 吉川 なよ子 61,462,665円 5回
1987年 大迫 たつ子 56,763,481円 4回
1986年 ト 阿玉 62,435,225円 9回
1985年 ト 阿玉 65,634,788円 7回
1984年 ト 阿玉 52,897,845円 7回
1983年 ト 阿玉 45,764,313円 9回
1982年 ト 阿玉 39,029,644円 9回
1981年 岡本 綾子 32,333,465円 8回
1980年 大迫 たつ子 23,594,744円 3回
1979年 樋口 久子 18,399,345円 5回
1978年 樋口 久子 11,664,650円 3回
1977年 大迫 たつ子 14,481,500円 4回
1976年 樋口 久子 14,667,000円 5回
1975年 樋口 久子 8,428,233円 1回
1974年 樋口 久子 15,545,700円 8回
1973年 樋口 久子 12,627,000円 7回
1972年 樋口 久子 4,150,000円 5回
1971年 樋口 久子 2,290,000円 4回
1970年 樋口 久子 1,215,000円 3回
1969年 樋口 久子 500,000円 2回
1968年 樋口 久子 350,000円 2回

こうして見てみると不動裕理選手やっぱりすごいですね。
年間10勝は最多、6年連続賞金女王ですから。
レジェンド樋口久子さんも9年連続、通算11度の賞金女王を獲得してます。
最近のアン・ソンジュ選手もすごいですがこの2人はやはり別格です。

LPGA 賞金ランキング50位の選手と獲得金額
※シード権は永久シード選手を除いた50名に与えられますが、便宜上50位の選手をピックアップしてます。

年度 選手 金額 試合数
2014年 イ・ジウ 17,605,017円 37
2013年 櫻井有希 18,939,000円 36
2012年 藤田幸希 17,174,960円 35
2011年 キム・ソヒ 15,782,900円 34
2010年 三塚優子 15,646,100円 34
2009年 廣瀬友美 14,827,500円 34
2008年 前田久仁子 15,708,000円 37
2007年 肥後かおり 15,762,566円 37
2006年 中道かおり 14,445,600円 37
2005年 中道かおり 12,466,957円 33
2004年 李定垠 9,728,616円 31
2003年 東尾理子 9,806,000円 30
2002年 那須ミネコ 12,465,000円 31

賞金増額は近年は高めの傾向があるので、ここ数年をみると50位の賞金目安額は17,000,000円後半というところでしょうか。
ちなみに現在(2015/8/12)の賞金ランキング50位は、馬場ゆかり選手で10,602,500円となっております。

シード権獲得にはあと7,000,000円ほど積み上げたい計算になります。

■現在の女子プロゴルフ界の状況

女子プロゴルフ界は今とても好況にあります。試合数は伸び、賞金総額も年々増額されてきております。

日本の男子ゴルフ界は逆に不況で、石川遼選手、松山英樹選手など若手の有力選手がアメリカPGAツアーに参加していることもあり、ここ最近はまったくお客さんを呼べてない状況です。
アメリカ女子のLPGAツアーも試合数は減少傾向にあるので、日本の女子プロゴルフ界はとても恵まれた環境にあるといってもいいのではないでしょうか。

2015年はアメリカ女子LPGAツアーのメジャー大会でもある全英オープンへの参加辞退者が相次ぎました。

最近の韓国選手は、アメリカ女子LPGAツアーに参加するのではなく、韓国から距離も近く安定して賞金を稼げる日本を主戦場にする選手も増えてきています。

■日本女子LPGAツアーシード権と女子プロゴルフ協会登録について

ツアーシード権とプロゴルファー登録については違う資格となります。
詳細についてはコチラをご覧ください。


よくアマチュア男性ゴルファーは、女子プロを参考にすることが多いと思います。
今後女子プロのデータ分析など、アマチュアゴルファーの方に有益な情報をアップする予定ですので楽しみにしていてください。

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