アメリカPGAツアーのシード権獲得方法

今季のアメリカPGAツアーも残り3週4戦となりました。
先週行われた、クイッケンローンズ・ナショナルでは石川遼選手が単独10位に入り、fedExCupポイントを75ポイント追加し、ランキングを140位から125位のシード権内まで上昇させました。

ここでアメリカPGAツアーのシード権について確認しておきたいと思います。

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■アメリカPGAツアーのシード獲得方法

2015-2016シーズンのシード権を獲得するためには下記のいずれかの方法があります。

  1. 「全米プロゴルフ選手権」と「全米オープン」の過去5シーズンと今シーズンの優勝者、
    もしくは1970年以前の優勝者
  2. 「ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ」の過去5シーズンと今シーズンの優勝者
  3. 「マスターズ」の過去5シーズンと今シーズンの優勝者
  4. 「全英オープン」の過去5シーズンと今シーズンの優勝者
  5. 「ツアーチャンピオンシップ」の過去3シーズンと今シーズンの優勝者
  6. 「世界ゴルフ選手権」の直近3シーズンと今シーズンの優勝者
  7. 「アーノルドパーマー招待」と「メモリアル・トーナメント」の過去3シーズンと
    今シーズンの優勝者(2015年から対象)
  8. 過去5シーズンのフェデックスカップ・ポイントランキング1位の選手
  9. 過去5シーズンのPGAツアー賞金ランキング1位の選手
  10. PGAツアーのトーナメントの過去2シーズンと今シーズンの優勝者
    →複数回優勝した場合には最大5シーズンまで、1勝ごとに1シーズン分追加される
  11. (A)生涯獲得賞金が前シーズン終了時点でトップ50にランクされている場合次のシーズンのシード権を1回だけ行使可能
    (B)生涯獲得賞金が前シーズン終了時点でトップ50にランクされている場合次のシーズンの特別シード権を1回だけ行使可能
  12. スポンサー推薦者(最大で8名、アマチュアはハンディキャップ0以下)
    (A) 少なくとも2名はシードを持たないPGAツアーメンバー
    (B) 少なくとも2名はウェブドットコムツアー(下部ツアー)の前年の優勝者
  13. コミッショナーによって指名されたインターナショナルプレーヤー2名
  14. 現PGAクラブプロチャンピオンシップの優勝者
  15. 各PGAセクションのチャンピオンもしくはそのセクションのプレーヤー・オブ・ザ・イヤー
  16. マンデートーナメントの上位4名(トーナメント開催週の月曜日に行われる)
  17. 開催トーナメントの過去の優勝者-ただし優勝時と同じスポンサーによって開催される場合に限定
    (A) 1970年7月28日より前の優勝者:無制限の出場権
    (B) 1970年7月28日から2000年1月1日までの優勝者:10シーズンの出場権
    (C) 2000年1月1日より後の優勝者:5シーズンの出場権
  18. ライフメンバー(15年間以上のPGAツアーメンバーで20勝以上)
  19. 前シーズンのフェデックスカップポイントランキングのトップ125
  20. 前シーズンのウィンダムチャンピオンシップ終了時の賞金ランキングでトップ125
  21. PGAツアーのノンメンバーで、前シーズンのウィンダムチャンピオンシップ終了時の獲得したフェデックスカップポイントが125位相当以上、もしくは賞金ランキングで125位以上
  22. ミッショナーにより承認されたメジャー公傷制度の適応を受けた選手
  23. 前シーズンのウエブドットコムツアーで、
    (A)ウェブドットコムツアートップ25名のうち、ウェブドットコムツアーとウェブドットコムツアーファイナル(入れ替え戦)の獲得賞金合計1位の選手
    (B)ウェブドットコムツアーファイナルの獲得賞金1位の選手
  24. ウェブドットコムツアーの公傷制度適応選手の中で獲得賞金1位の選手
  25. 前週のトーナメントで10位タイ以上でフィニッシュした選手
  26. 前シーズンのウェブドットコムツアートップ25名(優先順位はウェブドットコムツアーとウェブドットコムツアーファイナルの獲得賞金合計額)とウェブドットコムツアーファイナルの25位タイまでの選手(優先順位はシーズン途中に変動)
  27. ウェブドットコムツアーの公傷制度が適応された選手で上位の選手(26のランキングをもとに変動)
  28. シーウェブドットコムツアーの公傷制度が適応された選手で上位の選手(26のランキングをもとに変動)ズンのウェブドットコムツアーで3勝した選手
  29. マイナー公傷制度が適応された選手
  30. 前シーズンのフェデックスカップランキングで126位から150位の選手
  31. メジャーメディカル・ファミリークライシスが適応された選手(30のランキングをもとに変動)
  32. 下記33-37の優先順位をシーズン途中リランキング
    OHLクラシック、ノーザントラスト、マスターズの月曜日、プレーヤーズ選手権、全米オープン、全英オープン終了後にリランキング
  33. フェデックスカップポイントランキングで150位以下の歴代のトーナメント優勝者、チームトーナメントの勝者、ベテランメンバー(前シーズンのPGAツアーとウェブドットコムツアーの獲得賞金の総額でランキング)
  34. 過去のトーナメント優勝者:優勝回数でランキング
  35. スペシャルテンポラリーメンバー:PGAツアーのノンメンバーで、前シーズンのフェデックスカップポイントの150位相当以上のポイントを獲得した選手
  36. チームトーナメントの勝者
  37. 50回以上の予選通過を記録したベテランメンバー:生涯獲得賞金でランキング

テレビなどでよく報じられているFedExCupポイント125位以上というのは、19番の資格ということになります。

FedExCupポイントによるシード権獲得についての詳細はコチラからご覧ください。

出場優先順位は番号が若くなればなるほど高く、優先順位の高い資格を持っている選手から順番に出場資格がまわってきます。
その人数はフルフィールドの大会で156名となっており、156名に達するまで優先順位が降りてくることになります。

石川遼選手、松山英樹選手、今田竜二選手の2016年シード権の行方

2014-2015シーズンは、3名の日本人選手が出場資格を持って戦っており、石川遼選手の他に松山英樹選手と今田竜二選手がアメリカPGAツアーに参戦してます。

現在石川遼選手は、先述のとおり125位で421ポイントとなっており、昨シーズンの125位はロバート・アレンビー選手で438ポイントでしたので、昨シーズンと同等のポイントを獲得するためには出場資格を持っている残りの2試合であと17ポイントを稼ぐ必要があります。

FedExCupの獲得ポイント一覧はコチラのページからご覧下さい。

ちなみに石川遼選手は今シーズン賞金が高い、プレーヤーズ選手権で8位タイに入っており、20番目の賞金ランキング125位までに与えられる資格では現在109位でUS$803,341となっており、昨シーズンの125位相当額はUS$713,377でしたのですでに超えているということになります。

ただし出場優先順位はあくまでFedExCupポイント125位までの資格の方が上ですので、残り2戦で125位以内を目指して戦うことになります。
ただ賞金ランキングでのシード権は確保できそうなので一安心といったところでしょうか。
※プレーオフ出場資格はあくまでFedExCupポイント125位までです。

松山英樹選手の現在のFedExCup獲得ポイントは1,311ポイントで17位となっておりますが、
昨シーズンにメモリアルトーナメントを勝っていますので来シーズンまでのシード権は確保していることになります。(上記10番目の資格)

今田竜二選手は今シーズンは33番目の資格で戦っており、出場優先順位が低くなかなか出場がまわってきません。
残りの試合も3名の選手には上位目指して頑張っていただきたいです。

石川遼選手と松山英樹選手のレギュラーシーズン残り出場予定試合(2015/8/4現在)

■石川遼選手
2015/08/06-08/09
バラクーダ選手権:モントルーG&CC (ネバダ州)
賞金総額:US$3,100,000

2015/08/20-08/23
ウィンダム選手権:セッジフィールドCC (ノースカロライナ州)
賞金総額:US$5,400,000

■松山英樹選手
2015/08/06-08/09
WGCブリヂストンインビテーショナル:ファイヤーストーンCC (オハイオ州)
賞金総額:US$9,250,000

2015/08/13-08/16
全米プロゴルフ選手権 ウィスリングストレイツ: (ウィスコンシン州)
賞金総額:US$10,000,000

2015/08/20-08/23
ウィンダム選手権:セッジフィールドCC (ノースカロライナ州)
賞金総額:US$5,400,000

■今田竜二選手
2015/08/06-08/09
バラクーダ選手権:モントルーG&CC (ネバダ州)
賞金総額:US$3,100,000

ウェイティングからの出場が決定しました。

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